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2008年版
台湾工業年鑑

 

産業機械

1.概要
 台湾半導体業者は第2四半期の設備拡大計画を続けたが、台湾国内投資意欲低迷、2007年第3四半期の台湾新規工場登記社数は2006年同期り減少し、同時に台湾自動車製造業は景気悪化を受け、設備支出を減少し、パネル業者で過度競争防止のため、設備需要拡充を延期することを受け、2007年第3四半期の台湾産業機械の国内需要は2006年同期より2.05%落ちこんだ。アジアやヨーロッパが機械設備に対する需要が強まることに恵まれ、台湾機械産業の技術向上が

 

続けられたことで、台湾機械産業の輸出向けは成長を続けたため、輸出向けが成長したことに引っ張られた中、2007年第3四半期の機械産業の販売額は798.1億台湾ドルと、2006年同期より1%伸び、輸出比率は68.89%に達した。2007年第4四半期にインド、ブラジルなど新興市場による需要は高まることと、国際自動車やバイク製造業者からのオーダを受けることに引っ張られた中、2007年第4四半期の機械産業の販売額は引き続き成長態勢を示している。うち工作機械、食品機械、紡績機械部品の成長は比較的顕著である。