2021年版 台湾工業年鑑

 2019年の台湾のGDP規模は20兆台湾ドルの大台に迫る19.8兆台湾ドルに上り、通年の経済成長率は2.98%と、予測値を上回った。これは主に台湾半導体業界が技術的に優勢であり、さらに近年台湾製造業の持続的投資により生産能力が拡張され、台湾におけるサプライチェーンが整いつつあることで、輸出が促され、経済成長が押し上げられたことが要因である。さらに世界経済の好転で外需が回復し、金属材料やプラスチック・ゴム、化学品及び機械などの伝統産業も2020年第4四半期に7~8半期続いた減少傾向から脱却しプラス成長に転じたことなど、これらの発展要因がすべて2020年の台湾経済成長を上方修正させる鍵となっている。本年鑑は、各業界への影響を分析している。

2021年9月発行 B5 398ページ
定価
:32,000(送料,税込)

 


資料目次

台湾の経済

2020年の台湾経済、財政、金融、国際収支、CPI、WPI、所得、工業生産、就職人口、対外貿易、民間投資、対外投資、対中国投資、外国人の来台投資、サービス業


エネルギー産業

概要、需給、供給状況、消費状況、台湾エネルギー価格、
石油及び石炭産業、台湾電力会社の発展現況、民営発電所の現況、
電力事業の生産販売、電気料金


電子機械工業

概要
パソコン産業
電機産業


半導体IC
情報サービス業及びソフト産業
電子部品

付表:台湾電機電子工業同業公会名簿


機械工業

 自動車工業、バイク工業、
 航空工業、造船工業、

 


 鉄鋼工業、アルミ品工業、
 銅品工業

 付表:台湾機械工業同業公会名簿


化学工業

プラスチック業
セメント業
飼料工業
ガラス工業
特殊化学品工業

ゴム工業
製紙工業
合成樹脂業
バイオ産業
製薬工業 等

付表:台湾化学工業同業公会名簿


紡績工業

紡糸工業、織布工業、人造繊維産業
アパレル業 等

    

その他工業

商業
家具工業
建設業
飲料工業

 

玩具工業
農業
鉱業
スポーツ用品工業
革毛皮工業 等

付表:その他工業同業公会名簿

 


◇お問合せ先: ()台湾産業研究所

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